手持ちのクレジットカードで使える新幹線カード「プラスEX」10月9日開始

鉄道ジャーナリスト・中嶋茂夫が綴った「手持ちのクレジットカードで使える新幹線カード「プラスEX」10月9日開始」です。

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手持ちのクレジットカードで使える新幹線カード「プラスEX」10月9日開始

鉄道ジャーナリストの中嶋茂夫です。

東海道・山陽新幹線のネット予約割引のサービスは、

「エクスプレス予約:EX-ICカード」

が唯一の選択肢だったのですが、10月9日から

「プラスEX」

という新しいネット予約割引・ICカードサービスが誕生します。


▼プラスEXカードとは?

プラスEXカード

エクスプレス予約:EX-ICカードでは、専用のクレジットカードが必要でした。

JR東海のエクスプレスカード:年会費1,050円
JR西日本のJ-WESTカード(エクスプレス):年会費1,050円

両カードとも年会費が1,050円かかるのが会員申込のネックとなっていたのですが、プラスEXは、すでに使っているクレジットカードを使ってプラスEXで予約した決済ができます。(ただしプラスEXカードの年会費が525円必要)

利用出来るクレジットカードは
・JCBカード(354から始まるカード)
・三井住友VISAカード(個人向けカード)
・三菱UFJニコスカード(個人向けカード)
 (NICOSブランドカードは対象外)
・トヨタファイナンス(個人向けカード)

クレジットカードを複数持ちたくない人にとっては、便利なサービスと言えるでしょう。


▼「EX-ICカード」「プラスEXカード」は割引金額と割引区間が違う!

年会費が
EX-ICカード:1,050円
と比較して
プラスEXカード:525円
と安いのですが、割引金額と割引区間が異なることに注意してください。

例えば、東京ー新大阪間の「のぞみ号」の通常期の料金は

・定価:14,050円
・EX-ICカード:13,000円
・プラスEXカード:13,550円

となり、プラスEXカードはEX-ICカードと比較して、割引料金が450円少なくなります。つまり、東京ー新大阪を往復しただけで、

・EX-ICカード:年会費1,050円ー割引2,100円で1,050円お得
・プラスEXカード:年会費525円ー割引1,000円で475円お得

となり、すでにEX-ICカードの方が安くなってしまいます。

また、「IC早特」という3日前の23:30までに、「ひかり」または朝6時台の「のぞみ」を購入すると、安くなるサービスは、プラスEXカードには、東京・新横浜ー新神戸間の設定がありません。
(料金はEX-ICカードとプラスEXカードは同額です。例:東京ー新大阪:12,000円)


▼プラスEXカードの利用対象者はすでに使っているクレジットカードをそのまま決済で使いたいユーザー

このように、割引面から見ただけでは、プラスEXカードを使うメリットがあまり出てきません。あくまでも、すでに利用しているクレジットカードのポイントをバラバラにしたくないなどの層を取り込むためのカードだと言えるでしょう。

ちなみに私は、JR各社が発行しているカードを持ち、料金が安くなるようにしています。

>>EX-ICカード公式ページ
>>プラスEXカード公式ページ